既に9回目となった「あわら湯かけまつり」にはじめて参加して来た。
2015年に開湯130年を迎える芦原温泉は、湯けむり横丁(小型飲食店の集積施設)に隣接したスペースを綺麗に整備していた。
芝生広場にテント付きのメインステージがつくられ明るいうちからコンサートが開かれ、露天で食べ物などを売っていた。
2014年4月にできたばかりの「芦湯(あしゆ)」は巨大な足湯施設で複数の湯船があり、温度も違う。一度に、100名近くが楽しめるだろう。それも、無料で!
湯かけイベントは、太鼓演奏に続き、20時に始まった。あわら湯の町駅前のロータリーに入って来た神輿に、柄杓や水鉄砲、オリジナルマイ手桶(300円で販売していた)でお湯を掛けるものだが、散水車も用意され、参加者はお互いにお湯を掛け合ってトランス状態が30分近く続く。ずぶぬれになった参加者は一応に笑顔。
フィナーレは、駅舎2階からの万寿撒き。小学校3年生以下の小さい子どもは前方に集められ、お菓子も大量に撒かれた。福井市や坂井地区では一般的な婚礼嫁入りにつきものの行事だ。ニコニコ町会議あわらの出演者も加わり、中継もされた。
連れて行った息子となかなか会えず、10時近くになって横濱商館にたどり着いた。
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