福井市おさごえ民家園で開かれた科学実験教室「古民家で光の大実験」(ふくい科学学園主催)に参加して来た。
2014年に「プロが教えるデジカメ教室」で科学写真の撮り方をレクチャーさせて頂いた場所でもある。。(参照:420号)
江戸時代くらいの民家を移築した会場は、純和風建築で妙に落ち着く。床が黒いのも光の実験をするのには最適。多くの実験器具をスタッフが運び込み、子ども達を迎えた。
まずは、科学映像館のビデオ上映。
「あかり」と題した作品(1976年作)で、弥生時代のキリモミ式発火法から蛍光ランプまでの歴史を紹介。日頃は意識しないが、光によって支えられている現代社会を再認識。エジソンが最初に作った白熱灯に日本の竹が使われていたのは有名な話。
会場を暗くして、光の直進や屈折の実験。小学校ではやらない規模の実験だけに、参加者は目を輝かせていた。
ふくい科学学園では、実験教室を支えてくれる定年を迎えた「高齢者リーダー」を募集しているので興味のある方は問い合わせて欲しい。
<教室の紹介動画>
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