東京2泊3日の出張撮影旅行から始まったGWの最終日(2022年5月8日)は、富山日帰り旅行でしめた。
ある視察がメインだったが、家族4人での富山旅行は2019年5月25日以来。<参照:754号>
ランチの後、富山市民民俗民芸村を観光。入場料100円の「民俗資料館」「民芸館」「考古資料館」「民芸合掌館」「陶芸館」「売薬資料館(ばいやく)」「篁牛人記念美術館(たかむら ぎゅうじん)」7館を回る観覧券はJAF会員権を提示すると420円で購入できた。なだらかな斜面に配置された資料館を観て回ると2時間ほど掛かった。
縄文時代の遺跡から昭和時代の民俗資料までいろいろ展示。農業系や生活系の展示の他、富山の薬売りの展示も懐かしかった。
生誕120年・水墨画家の篁牛人の作品は、ふくよかに人物像が描かれているが作家自身は貧しい生活を送っていたようだ。螺旋階段付きの2階建て美術館(1989年10月開館)もユニーク。2階奥の壁面の前で写真も撮った。
富山は意外に遠くて、帰りは高速道路を使ったが、ETC専用レーンではない一般レーンもすでに無人化されていたのが印象的だった。
2022年のGWは、大都会東京、関西圏の滋賀、兄弟のような北陸3県を回り、日本文化の多様性を感じられるものだった。
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