急に彦根市内での人物撮影依頼が入り、ハイエースで出掛けて来た。
滋賀県立アイスアリーナ(大津市)まで足を伸ばしたかったが、臨時休業だったので、彦根観光することにした。
彦根観光をするのは、6年ぶり(593号参照)で、10年前のゴールデンウィーク(370号参照)にもしたことがある。
私にとって彦根といえば、籔内佐斗司作品の「六童子」。夢京橋キャッスルロードと呼ばれる大正時代をイメージした観光エリアのはずれの安いコインパーキングに車を停め、6つの彫刻を訪ね歩いた。雨の「六童子」も味わいが深い。籔内佐斗司氏は、平城遷都1300年記念事業のマスコット「せんとくん」の作者であり、奈良県立美術館館長をされている。 2006年に誕生したゆるキャラの「ひこにゃん」は、今でも活躍しているようだったが、タイミングが合わず会えなかった。近江牛の牛丼御膳を頂き、周辺を観光した。店主によると、桜まつり期間中で最も寒い日だったようだ。それでも、彦根城の観光船を眺めたり、そぞろ歩きする外国人を見ながら情緒を楽しんで福井に戻った。
4月上旬は、10都県に車で足を踏み入れ、いささか疲れた。
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