
10年以上前から交流があるコスプレ家族写真で有名な浅田政志氏のトークショーが金沢市であると聞いて出掛けて来た。
会場の金沢文化芸術村は、中心部から車で10分程の郊外で、職人大学校や広いグラウンドがあるユニークな施設。
チャリティー写真集「能登、ひとおし。」は、北陸三県で活動している写真グループ「FOCUS」が、浅田氏にメールを出したことから始まった。
2024年元日に発生した能登半島地震を気にかけていたところに話が舞い込み、1泊2日の撮影旅行となった。
映画「浅田家」でも、東日本大震災で流されたプリント写真の洗浄ボランティアの姿が描かれており、復興支援には強い関心を持っておられた。ただ、じっくり被写体と対話し、撮影状況を演出しての作品作りをモットーにしている浅田氏は、非常に困難な撮影旅行になったようだ。その経緯等を1時間のトークショーで熱く語り、何度も出て来たキーワードは「サードプレイス」。自宅でも職場でもない、仲間が集まるコミュニティの強さが能登にはあるというのが印象に残った。
サイン会には、1番乗りし、いろいろ話をしながらサインを頂いた。昔からメインで使っていたアサヒペンタックス67(中判のフィルムカメラ)は今でも使っていることのことだった。今回使った1億画素の富士フィルム製デジタルカメラについては、ブース展示していたフジカラーの古くからの知り合いN氏からいろいろ聞けた。真俯瞰から撮影した笑顔のカットは、スマホからシャッターを切ったのではないかとのこと。
収益金は、能登復興に使われる。
<浅田政志関連> 2014年:福井市美術館で講演 2020年:コロナ禍で映画「浅田家」 2025年:能登、ひとおし。
|