横濱商館での講習会(1)
すぐに役立つデジカメ講座
NPO法人・ぱそぼらねっとFさんからの依頼でデジカメ講座を行った。この団体は、福井市を拠点に特別非営利活動法人として高齢者・障害をお持ちの方へのパソコンサポートを中心に行っているものです。画面読み上げソフトでのサポートも行っており、ひとりでも多くのボランティア、パソコン機材を募集しています。興味のある方は以下のサイトにアクセス下さい。
ぱそぶらねっとF www.pasovola.net
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シャッターを押す前、押す時に
最初に画像の基礎知識として、ピクセル、色数、ファイル形式、dpi(dot
per
inch)について説明。dpiについては、デジカメは72dpi、商業印刷機では350dpi、インクジェットプリンタでは720dpiや1440dpiをうたっているが、実務的には144dpiあれば問題ないと経験に基づいた話をさせて貰った。
デジカメの扱い方としては何度もマニュアルを読むこと。わからなくても使いながら何度も読んでいくと理解度が高まっていくものです。実際の使用に際しては、余分の記憶媒体やバッテリーを用意することの大切さを説明した。
フレーミング(構図)は、足し算ではなく引き算的にいらないものが写らないように構えること。花や小さなペットを撮影するときは、マクロモードを使用すること。バックが煩雑なならないところを選ぶこと。出来るだけストロボを使わない設定にすること。
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シャッターを押した後に
座学の後は、マックラボに用意した5台のマッキントッシュに分かれて画像処理の実習。
トリミングから解像度の変更(イメージサイズの変更)、シャープネス、明るさ・コントラストの調整などを体験して貰った。さらに、選択範囲の周辺ぼかしや背景の消去、スタンプツールを使っての複写なども体験して貰った。
また、デジカメ画像の保存法としてはとにかく日付けをベースにしたフォルダ管理を強調。
最後に、デジカメ画像をメインに使ったA3プリント(ラミネート加工)を見せながら、アナログではできない自由な加工やレイアウトの方法を説明して終了した。
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横濱商館では、定員10名まで液晶プロジェクタを使った講座やマッキントッシュを使った実習が可能です。デジカメ講座以外でも、お気軽にお問い合わせ下さい。
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