横濱たより


不定期発行093-1 2002.6.30発行
918-8112 福井市下馬1-1624 横濱商館
TEL 093-3765-1097 マイク・ヨコハマ

W杯2002に興奮


チラベルト
 1990年のイタリア大会、カメルーン旋風でW杯をワッチング仕始めた訳だが、94年アメリカ、98年フランスともほとんど見ていない。今回もほとんど興味が無かったのだが、偶然見たテレビでパラグアイのチラベルトが「どんな相手と対戦するときも怖れてはいけない」と語っており、急に興味が湧いてきた。
 早速、本屋で彼の著書を探し読んでみたが、勇気を与えられすっかりファンになった。1次リーグ最終戦を退場者を出しながらスロベニアを3-1で下さし、決勝トーナメントに進出。翌日のスポーツ紙には「パラグアイ奇蹟」と書かれた。88分にドイツに先制されベスト16に留まったが充分に楽しませてくれた。

 インターネットでは豊富な情報が検索でき毎日いろいろな情報を集め始めた。(紙新聞はコンビニで適時購入)

参考:http://fifaworldcup.yahoo.com/jp

ホセ・ルイス・チラベルト


アジア・アフリカ勢の大活躍
 5月30日のフランス-セネガル戦が0-1という大波乱のうちに幕を開けた今大会はアジア、アフリカ勢の大活躍もあり、大いに盛り上がった。
 超攻撃的なサッカーで興奮させてくれた韓国には熱狂した。1次リーグ最終戦はフィーゴ率いるポルトガルを封じ込めた一戦でいっぺんにファンになった。
 そのまま、イタリア、スペインを延長戦、PK戦で撃破。最初の試合でもヨーローッパ勢のポーランドを2-0で下している。赤のユニフォームを買い込み、更にテーマソング公式アルバムも購入するという熱の入れ方になった。開幕前はこんなに熱中するとは思ってもみなかった。
 3位決定戦で敗れたモノの対戦相手のトルコ(48年ぶり2度目なので実質初出場。ドイツ生まれの選手が5人もいるという歴史の影響を色濃く受けたチーム)との試合後、みんなで肩を組みスタンドに挨拶するという感動的なシーンもファンを感動させた。

 決勝トーナメント以降はほとんどの試合を観戦したと思う。自由業の私としては撮影を優先するモノの時間が有れば15時30分、20時30分キックオフの試合は見ることができた。
 印象に残っているのは、アイルランド戦で後半終了間際、相手選手のユニフォームを強く引っ張る反則から点数を入れられたキャプテンのフェルナンド・イエロ選手だ。結果的にアイルランドをPK戦で下したが、最初のキッカーもイエロ選手だった。韓国戦でも最初のキッカーとなりどちらもゴールネットを揺らしその重責を果たした。スペインでは英雄的な選手らしいが私には34歳で戦う彼の姿に滅びの美学を感じた。最初にそれを感じたのはゴールデンジェネレーションと呼ばれたポルトガルのフィーゴ選手。私はどうも若い選手より最後の出場になるだろう60年代生まれの選手にエールを送りたくなるものだ。
 優勝は5度目のブラジルとなった。しかし、2位のドイツとともに大陸予選では共に苦労したこと。優勝候補のフランス、アルゼンチン、ポルトガルが一次リーグで敗退するなど多くのドラマが有ったことを忘れてはならない。
 4年後のドイツ大会には何とか現場で見たいものだ。


月田千栄子はオリバー・カーンのファンになった
イングランド人、元サッカー部員などが来館
200インチスクリーン+大音響で楽しく観戦

HTML版はハイパーリンクが豊富です。是非、アクセス下さい。
横濱たよりwww.mike.co.jp/hama/ メールinfo@mike.co.jp
(c)MIKE YOKOHAMA OFFICE All Rights Reserved.