楽市楽座in福井 8.15 8.16

F楽通信 8月25日号a
 意見交換会(8/24)は編集ビデオを鑑賞し、無事終了

 意見交換会には20歳前半から50歳代まで14名が参加して、それぞれの思いや感想、提案などを話し合いました。開催当日に配った「再入場券」や「受付名簿」などの残部と当日配布レジュメ、タオルを全員に配りました。環境保護の観点から塗り箸を全員の分を持参したグループもありました。
 一般的な商取引とは違い、無料で支援物資を配るという意味合いなどについても話が及びました。公平・平等という観点よりも実際に必要な人の手に渡るという実効性を重視することが大切なようです。集まった物資に魅力的なモノがあっても、スタッフは絶対に手を出さないことも重要なことです。初日に物資を出し惜しみしないでどんどん出したのが良かったことや、もう少し準備期間が欲しかった、被災地にもっと積極的に開始を伝える必要があったなどの声も出ました。被災地にもっと積極的に開始を伝える必要性たった5日間の準備期間で全員が一同に集まることもなくイベントが成功したことに、自分たちの時代が過ぎ去ったことを実感したという意見も聞かれました。新聞記事にはウェブサイトの情報も載せて貰う(当日の問い合わせ電話が多くて忙殺された)ことや、どうしてもボランティアしてあげているのにという気持ちがぬぐい去れなかったという反省なども出されました。
 災害発生当日のニュース映像、前日のミーティング風景、イベント当日の様子、最終ミーティングの様子などを30分に編集したビデオを鑑賞しました。小・中学生のボランティア参加者や被災者の声を改めて聞いたり、参加できなかった日や自分の担当以外の場所の様子も分かり、全員が食い入るように見入っていました。
 今後、同様のイベントを開く人達に伝えていくことを確認して解散しました。

<堀川秀樹の発言の一部MPEG(15秒)>


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制作:2004.8.25 20:30
訂正:2004.8.30 09:00

呼びかけ人:マイク・ヨコハマ
imac@mike.co.jp
Tel:090-9766-3340