楽市楽座in福井 8.15 8.16

F楽通信 8月29日号a
 福井市NPO議員連盟学習会「水害ボランティアセンターと行政の役割」

 福井市議会議員有志で作る非営利公益市民活動推進議員連盟(NPO議連とも呼ばれる)主催の第3回学習会「水害ボランティアセンターと行政の役割」というパネルディスカッションが2004年8月28日(土)に開かれた。楽市楽座in福井にかかわってくれた人も運営に参加していたので2時間の内容をビデオテープにも収めてきました。(興味のある方はメール下さい。)
 場所は、福井市ボランティアセンターのあった駐車場が見える福井市みのり公民館。この場所も大きく被災して1階部分は今も修繕中でした。
 コーディネーターは(特)ふくい災害ボランティアネットの松森和人理事長で、みのりのボランティアセンターでリーダー的な役割をこなした人や、一乗地区の自治会連合会の人がパネラーとなりました。
 福井県が三国町重油災害の時に基金として蓄えていたお金を切り崩し8000万円ほど使ったことや、ある市町村ではボランティアセンター設置を断られながらも、一輪車やスコップなどの支援物資を運び込んだこと、県外からのノウハウを持ったボランティア団体の申し出も全て断ったことなどがはじめてわかった。福井市役所内部で留まって仕事をしていた議員と現場で汗を流していた議員の間での温度差も予想以上に大きいと実感しました。
 たった2時間の学習会で言い足りないこともありましたが、閉鎖的なセンター運営をもっと開放的にしてインターネットの積極的な利用や携帯メールの有効活用などを提案してきました。
 本来、ボランティアは自発的な民間の活動であるべきですが、あまりにも行政におんぶにだっと的に進めすぎたのではないかという印象を受けました。行政と民間の協働はまだ始まったばかりですが、行政が出来ない活動を積極的に行っていきたいと思っています。

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制作:2004.8.29 10:30
訂正:2004.8.29 10:30

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