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 近畿地区チーム
  4000m団体追抜競走優勝

窓場加乃敏選手 久米 康徳選手
村上 義弘選手 岩崎  稔選手
Time 4:35.762
 第2位の南関東チーム 4:41.396
 第3位の北日本チーム 4:42.933
 第4位の関 東チーム 4:46.340

 2000年弥彦全プロ大会で私が、もう一つ感動したのは4000E団体追い抜き競走で近畿チーム(京都所属選手で編成)が優勝を飾ったということである。
 この種目は長年近畿の得意種目で、特に福井チームは過去の大会においても何回も優勝経験があり、私もその勇士のうちの一人であった。この種目はスピードと持久力、それに最も大切なチームワークが何より不可欠な競技で、福井チームは科学技術高校と春江工業高校の自転車部出身で鍛えたチームワークを発揮し、その強さを全国にアピールしたものであった。
 今回、福井の代わりに京都チームが参加、好タイムで優勝し、自分が走っていた時のことを思い出させてくれ感動した。この京都チームの時代はしばらくの間、続くことになるだろうが、我が福井チームも王座奪還を図りたいものである。ともあれ今回の京都チームの優勝を心より祝福したい。


余裕の表情の近畿チーム
ケイリン部門 第4位 内林久徳選手(滋賀)

  近畿で期待が持たれた種目のなかで、もう一つケイリンの内林選手がいた。予選、準決勝と危なげなく勝ち進んだ内林選手は、決勝で今期絶好調の山田裕仁選手(岐阜)をマーク、神山雄一郎選手らとともに優勝候補として有力視されたが最終周回前回の4コナーで山田選手マークから一瞬立ち遅れ、結果4着となった。
 36歳となった内林選手であるが、レースさばきにも一段と磨きが掛かり、タイトルをいつ獲ってもおかしくない所まできた。熟年パワーの内林選手の本領はこれからますます加速していくことだろうし、トップレーサーとしての地位を不動のものにしたのは確実である。


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