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子犬の里親募集中!

  かわいいわたしをもらって

 動物愛好家の皆さんこんにちは。

 鷲田ファミリーには、ご存じのようにかわいいネコちゃんが、な、なんと6匹もいますが、今回、ご紹介するのは、迷子の(というより捨てられた)子犬のお話です。

 私が、奈良記念に参加していた前検日(2001年2月6日)、ウチのカミさんが子犬(生後2か月くらい)を拾ってきたそうでして、帰宅したらそれが家の中にいるではありませんか。

 カミさんの話によると、その日の午後、所用でたまたま通りかかった公園で小学生5、6人が何やら騒いでいるので、何だろうと近寄ってみるとこの子犬の首にヒモをぐるぐる巻きにしていじめていたそうです。

 それでウチのカミさんは「テメェら、何やってんだー!」と、言ったかどうかは知りませんが、動物をいじめてはいけないと叱ってそのまま車に乗せて持ち帰ったということです。
 それから鷲田家のネコ達がいつもお世話になっている福井市内の山下動物病院に行って健康診断をしてもらい、今のところはひとまず我が家で仮住まいしている、という経緯(いきさつ)です。

 それで、今回、この「子犬の里親」を募集したいと思いますので、みなさん宜しくお願い致します。

もらって下さるという方は、zen1@yacht.ocn.ne.jpまで、ご連絡下さい。

 近くの方には、自転車の荷台に乗せてお届けに参ります。少し遠くの方には、車で参上いたします。大切にして下さる方の連絡をお持ちしております。
 福井に親戚がいて、可愛い子犬が欲しいという方には電話かメールでお知らせ下さい。元彼で寂しがり屋の人がいる人は何気なく電話してあげて下さい。

子犬の「ナラちゃん」独占インタビュー

イン:インタビュアー ナラ:ナラ(里親募集中)

 では、募集に際してこの子犬にインタビューしましたので、ネットをご覧の皆様にご紹介をしたいと思います。

イン:こんにちはナラちゃん。

ナラ:ハァーイ。

イン:大変でしたね。ナラちゃん。小学生にいじめられていたんですって?

ナラ:怖かったワ。ほんと。だってあたしまだ生まれて2ヶ月ぐらいだっていうのに、あのガキら、いえその、あの子らったらヒモをあたしの首にぐるぐる巻き付けて面白がっているのよ!ひどいと思わない!あたし死ぐんじゃないかって思ったわ!

イン:そこえ丁度通りかかった鷲田選手の奥さんが助けてくれたって訳ですね。

ナラ:そうなの。もし奥さんが助けてくれなかったら、あたしショックでどうなっていたか…、今でもあの時のことを思い出すとゾッとするの。奥さんね、その足であたしを病院まで連れて行ってくれたんだけど、お医者様が「もう二日ほど遅かったら、寒さと餓えで死んでいたかも」って言ってたわ。ホント命の恩人だわ。

イン:ナラちゃんのお父さんお母さんは何処にいるの?

ナラ:それがね、あたし良く分かんないの。気が付いたら公園をウロウロしていたの。最初ね、お母さんや兄弟達と一緒にいたんだけどー、ある夜、あたしが寝てる時に、突然、飼い主の車に乗せられてあの公園に置いていかれたの。あたし、何が何だか分かんなくて。ずうーっとキャンキャン泣いてたの。だって寂しいじゃないですかあ。でも誰も来てくれないしぃ。二日ほどウロウロしてたんだけどぉ、そしたら、あのガキども、いえ、あの子らに捕まってしまったていう感じ。

イン:まさに九死に一生を得たって訳ですが、どうしてナラちゃん、捨てられたんでしょうか?

ナラ:それがさーあ。あたし兄弟が4人(匹)いたんだけど、お兄ちゃんとすぐ下の弟は、貰い手が決まったとか言っていたんだけどぉ、どうもあたし女の子だから「貰い手が見つからない」って、飼い主が言っていたの小耳に挟んだの。ったく、冗談じゃないわ!あたしのような美人捕まえて貰い手がないってどういうことなのよ!やな感じ!ねえ、あんたどう思う?

イン:私にそう言われても、どうも。 (^^;

ナラ:あら、やだ。あたしつい興奮しちゃって。ゴメンね。

プロフィール

名前(仮):

ナラちゃん

性  別:

メス ♀

生年月日:

20世紀末
12月10日頃と推定されている

出 生 地 :

福井県福井市(たぶん)

性  格:

優しく、愛嬌を振りまく。お行儀が良い。

外  見:

柴犬とのハーフ(獣医の話によるとあまり大きくならない)
垂れ耳、愛くるしい目。

持 参 金 :

無し

嫁入道具:

無し

 

上の画像だけはクリックすると大きくなります

 

 

 番外編(こちらは鷲田家で育てています)

 昨年の1月には、ほんの子猫だったグレムリンも立派に青年猫に成長いたしました。

よもやま話(我が家には猫がいる)参照

 

 

 競輪ともども、よろしくお願いいたします。

イン:ところでナラちゃんという名前はどなたがお付けになられたんですか?

ナラ:それがさ、奥さんがあたしを連れて帰ってこの家にしばらく置いてくれるっていうことになったじゃないですかあ。でも、ご主人の承諾なしにあたしを家の中に入れると、怒られるんじゃないかと心配してたんだけど、ご主人が帰ってきて、あたしを見たとき「あれ、犬だ」と言って別に驚いた表情じゃなかったってわけなの。あたしもご主人ってどんな人かと心配したんだけど、だって競輪選手ってあたし知らないけど、怖そうな感じじゃない。
 でも初めて会って思ったわ。とっても良い人よ。タイプなの。あたしの。(^^;
 でね、ご主人(善一)が「取りあえず名前を付けよう」ということで、「奈良記念競輪から帰ってきたから」という理由で「ナラちゃん」になったというわけなの。内心(もうちょっとアカ抜けした名前付けて貰いたかった)っていう感じだけど、ま、いいか、と思ったの。
 だって、ご主人は動物の名前付けるの上手だって自慢しているって奥さん言っていたわ。ここんちのネコども、いえその、かわいいネコさん達が6匹もいるんだけど、ほとんどご主人が命名したんですって。でも、「イタキチ」「シーサーワン」「シーサーツー」「ニャン太」「モモ」「グレムリン」って聞いた時は、あたし、思わず吹き出しそうになったの。だっておかしいじゃないですかあ! (=^_^=)

イン:それで、そのネコ6匹とはうまくやっているんですか?

ナラ:そりゃそうよ。だってあたし新参者じゃないですかあ。最初はえらい剣幕で睨まれたんだけどぉ、でも、もうだいじょうぶって感じ。あたし、誰とでも仲良くなれる自信あるんだ。

イン:そうですか。ありがとうございました。では、最後に、ネットの皆さんに向かって一言どうぞ。

ナラ:はーい。みなさん。ナラです。宜しく。あたし自分でもいうのなんですが、幸せ配達人なんです。お行儀もいいし、大きくなったら仕事も良くするわよ。鷲田さんち、いろいろ事情があってあたしを飼うの難しそうなの。だから、あたしをもらってくれないかしら?どうかお願いしまーす。(*^o^*)

というわけで、独占インタビューをお送り致しました。

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