大野花火大会
横濱たより130号
 
2003.8.27 発行

第36回おおの城まつり

 8月13日、横濱商館から車で1時間弱の大野花火大会を見に行ってきた。第36回おおの城まつりと銘打った夏祭りイベントの初日で、16日まで六間通り会場などで越前おおのおどり、ヨサコイイッチョライ踊りなどが行われるらしい。
 2001年は会場近くまで行けなかったので、見晴らしの良い空き地に車を止めて、屋根に上って打ち上げ花火を鑑賞していた。
 2003年は友人ファミリーも誘って6名でふらっと出かけた。国道158号線はそれほど混んでいるわけではなく、スムーズに大野市内に入ることができた。市内に入ってすぐの駐車場でシャトルバスを待っている一団を発見し、すぐさまその駐車場に滑り込んだ。(右の「大野花火フィナーレ」の画像をクリックすると、60秒のMPEG画像・音声付きを楽しむことが出来ます) 
 程なく大型観光バスが現れ、それに乗って花火会場に向かうことが出来た。勿論、無料の送迎バスだ。
 花火会場は市内からバスで15分ほどの真名川・憩いの島と呼ばれる河川敷で普段はサッカー場などに使われているような場所だった。
 ふらっと出かけたものだから、子供用の水筒に麦茶を入れているだけだったが、河川敷ではいろいろな屋台が軒を連ねていたので、買い込むことにした。
 お好み焼き(600円)、たこ焼き(500円)、缶酎ハイにソフトドリンク。途中で子供達にリンゴ飴。
 かなり割高になってしまうがそこしか売っていない。その日限りの営業とはいえ、かなりの行列になっていた。せめて缶ビールくらい持ち込んだ方が良かったと思ったが後の祭りだ。


巧みな演出
 ステージが特別設営され、プレイベントとして、大野市内のゴスペルグループとアマチュアバンドによる「みんなでうたおうゴスペルソング&ライブショー」
(午後6時45分)がちょうど始まるグッドタイミングだった。
 敷物も持っていなかったが、カメラバック(黄色いプラスティック製)を即席テーブルにして食事会。こんな食べ方も悪くない。
 花火大会・第1部は午後7時30分から始まった。花火の大きさでは三国や敦賀に及ばないものの、距離が近いのでかなりの迫力で楽しむことが出来た。
 第一部のフィナーレはナイアガラの滝。普通は最後の最後に行うことの多い花火だがここでは中絞めに使われていた。
 
『まつり太鼓と御輿の競演』で一呼吸置き、見上げていた首の疲れもほぐれた頃に、
第2部が始まった(午後8時15分

 フィナーレは音楽と花火の競演で感動の7分間だった。(右上の「大野花火フィナーレ」の画像をクリックすると、60秒のMPEG画像・音声付きを楽しむことが出来ます)

 プレイベントからフィナーレまで、巧みに構成された花火大会で充分に楽しむことが出来た。アイディア次第で充分盛り上げることが出来るという好例だ。帰りのバスは多少、渋滞したものの、福井までの帰り道はスムーズに流れていた。来年以降も参加したいと思えるイベントのひとつだ。

Yokohama Tayori.Mike Yokohama Office All rights reserved.
918-8112 福井市下馬1-1624 横濱商館 090-3765-1097
Copyright (C) 2002-2003 www.mike.co.jp info@mike.co.jp
 
「横濱たより」とは?
 横濱商館建設途中の1998年10月に創刊されたインターネットを利用したオンラインマガジンです。4年間で100号を発行し、1000号を目指しています。
 写真家でありITマルティメディアプロデューサーであるマイク・ヨコハマが見たり・聞いたり・感じたモノやコトを発信しているモノです。ご意見・ご要望は、控えめにメール下さい。