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夏の思い出2005 |
横濱たより191号
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2005.8.28 発行
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 数年ぶりの泊まりツーリング
マイク・ヨコハマの原点は、カメラ片手の全米モーターサイクルひとり旅（EZアメカ1987-88）だった。2004年５月にライダーに復帰（横濱たより153号参照）したものの福井豪雨災害のボランティア活動などのためツーリングが延び延びになっていた。ようやく2005年の夏になって泊まりツーリングに出ることが出来た。  行き先は若狭町の友人宅。大雨注意報が出ていたので合羽の準備もしておいた。行きはもうすぐ福井市に編入される清水町を抜け越廼村から越前海岸を南下した。天候も良く海岸線はとても気持ちよく走れた。武生あたりで国道８号線に戻り、下道で敦賀に向かう。走ること自体が目的なので高速道路を使うことはない。５時間ほど走って友人宅に到着。汗だらけだったのですぐに風呂に入れて貰い、友人と近くのイタリアンレストランで夕食。仕事のこと子供のことなどを話す。  翌日はポツポツ雨が降っていたので小浜方面に足を伸ばすことを断念し、８号線で福井を目指す。途中で美方の石観音を観光。道路ですれ違うライダー同士はピースサインを送りあったりする。空気感を共有しているライダーならではの行動だ。いつも通る道も雰囲気が違って見えた。ほんの24時間・250ｋｍの短いツーリングだったが、エアコンもカーステレオもテレビも無いモーターサイクルは自分自身をリフレッシュさせてくれる。快く送り出してくれた家族に感謝だ。平均燃費は21.5km/l。 花火大会も海水浴も１度だけ  2005年は子供たちの病院通いもあって花火大会（横濱商館から見た福井花火大会は除く）も海水浴も１度しか行けなかった。
例年、数度ずつは出かけていただけに少しさみしい夏となった。出来るだけ子供たちにはいろいろな体験をさせてあげたいと思っている。 雨で順延になった武生花火大会は車で少し離れた日野川沿いに車を止め、歩いて30分以上掛けて会場まで向かった。いつものように最後まで見ることなく、早めに会場を後にした。そうしないと帰りの大渋滞に巻き込まれて帰宅が遅くなるためだ。歩いている最中も花火は見られる。 ７月18日に鷹巣海水浴場に行ったが昔のような賑わいはなく、若者達が少しいるだけだった。一日中、海にいるのも疲れるので昼過ぎに出かけて夕方には帰って来るというプランだ。秋ちゃんはまだ乳離れしていないので小夏と祖父母を連れて行った。 暑い暑いと言いながらも秋風を感じる今日この頃。昔は子供であちこちに連れて行って貰っていたがいつの間にか、連れて行く側になっていることが不思議な気持ちになることがある。しかし、そうやって人類は歴史を繋いできたのだろう。 |
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