2011年から継続的に、福島県からの受け入れ保養キャンプ「つるつるいっぱい」を行っている福井市殿下地区。福井市の南西部の里山で少し走ると越迺海岸に出るエリアだ。
例年、地元の方も交えて100名ほどの集合記念撮影の為にお邪魔しているのだが、今年はスケジュール的にお別れパーティではなく、夏祭りの最中に撮影することとなった。
一学年が数名という規模ながら幼稚園から中学校まで「子どもが夢や目標を設定し,努力を続け,達成できる自立した人」を12年間を通した教育で目指しています。非常に地域力があるエリアで、地元の子供達の数よりも多い約40名を民家に分散して受け入れています。2016年は5月に発生した熊本地震もあり、福井市と姉妹都市提携を結んでいる熊本市からも10名近くの子ども達が参加していたのが特徴的。
祭りは、明るいうちから役割分担して準備をし、人気のバンド演奏では、住民たちが踊り出したりと和気あいあいとした雰囲気。手作りの仕掛け花火がフィーナーレだったらしいが、早めに帰ってしまったのが残念。
7月30日の土曜日は各地で祭りやイベントが目白押しで、早朝3時半に起きて、娘を金沢駅に届け、全国高校生模擬裁判選手権 中部・北陸大会を見学するところから始まったので長く暑い充実した一日となった
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2015年の保養キャンプの様子 2012年の被災者支援活動の様子
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