
2017年7月9日(日)に、第2回 福井県職域・学生かるた選手権大会(主催:福井県かるた協会)が、永平寺町四季の森文化館で開かれた。川封カ義名人誕生の年に福井銀行の協賛を得て、「福井県内の企業・大学・高校が競技かるたを通じ、日本の伝統文化の継承、地域振興を図ること」を目的に、2016年8月28日に「歴史と文化の町・永平寺町の総檜造りの資料館が誇る160畳の「絵天井の間」で始まった。
3人ひと組(選手登録は5名まで)で予選リーグ3回戦、決勝トーナメント2回戦で、段位や性別に関係なく、会社や高校、大学から10チーム以上の参加。企業も学生チームのように揃いのユニフォームが主流。名人を主将とし、2連覇を狙った福井銀行チームを福井県立大学チームが2-1で破り、初優勝を飾った。素晴らしい会場で試合が行われますが、畳が敷かれた回廊から観戦可能。現役の名人や準名人、元クィーン等も出場する大会です。
本来は、夏休み中に開催予定でしたが、2017年は6月18日に「ちはやふりweek in あわら」として第49回 全国競技かるた女流選手権大会を誘致したため、職域・学生大会は、開催時期をずらして開催されました。女流大会は、1999年に越前市でも開催しており、和装が決まりになっているので見ていても華やかで、ニコニコ動画の生放送も入ります。
記念すべき第70回 全国競技かるた福井県大会は、例年の6月開催ではなく、8月19、20日に国体に向けて新築された越前市中央公園体育館の予定。特別イベント(和文化)も企画されているので楽しみだ。
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