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広島普通競輪 第3日目 A級特選 2000年12月4日(月)









 

【レース経過】

 3周目、前から景山 - 瀬戸 - 上村 - 大串 - 濱野 - 鷲田 - 太田 - 藤原 - 橘となった。ジャンで2番車太田の上昇に合わせて、3番手の上村が仕掛けた。前受けの景山は7番車大串に飛び付き、ホームで上村の番手を確保。濱野も4番車瀬戸を競り落として3番手を確保、鷲田それに続く。最終2コーナー、3番手濱野が捲りを打つ。しかし、2番車太田が更にその上を捲くって最終2センターで鼻に立った。終始太田の番手を回って脚を溜めていた藤原が直線太田を交わして1着でゴール。

 

【レースの焦点】

 先行2車のレース。上村 - 大串と太田 - 藤原 - 橘ラインに景山 - 瀬戸、濱野 - 鷲田がどう切り込むかのレースだった。冷静に前の状況を見て、捲り勝負に出た太田 - 藤原の作戦勝ちだった。

 

【敗因】

 濱野 - 鷲田は、前々の位置からチャンスがあれば濱野が捲くって出る作戦だったが、最終2コーナーで浮いた7番車が邪魔になり、濱野の捲りが2番車の太田より仕掛け遅れたことだ。

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