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福井普通競輪 第3日目 A級決勝 2001年1月2日(火)









【レース展開】

 決勝には、福井勢4人が進出した。渡辺十夢 - 松山 - 白崎 - 鷲田で上位独占を狙っての一戦だった。
 私は今期、事故点により2班だから4番手を固めることにした。私が優勝できる確率は3パーセントだろうと記者には話した。
 初日、準優と連に絡んだし、決勝にも進出した。ファンも納得してくれるだろう。勿論、4コーナーでコースが空けばチャンスがないわけではないが、兎に角、21世紀を飾る第1発目の福井競輪は地元選手が優勝しなければ格好が付かないと思っていた。

 牽制スタートは予想された。松山が前に出て、福井4車が前受けとなった。善利には、藤田 - 岩村が付けて後方待機。仲亀 - 小林は中団に位置をおいて周回を重ねた。

 赤板を迎えて、突っ張り先行を警戒した善利が早めに押さえてきた。ジャンで先手を取った善利 - 藤田 - 岩村に対して、仲亀 - 小林がインから追い上げた。善利の後ろは、外に 藤田 - 岩村とインに仲亀 - 小林で競りとなった。
 あとは渡辺十夢 の仕掛けを待つだけだが、私は脚が一杯の状態だった。4コーナー渡辺十夢が仕掛けた時、既に立ち後れていた。渡辺十夢- 松山 - 白崎に付いていけず、6着だった。

 

【敗因】

 周回中から脚が重かった。
 気温が低い上、アラレ混じりの悪コンディション。52×14のギヤも重かった。出足が足りなかった。

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