|
||
|
||
【レース経過】 決勝戦。ある予想紙は私を本命◎に推していた。私も昨日の準優のように松山が積極駆けなら久々の「優勝」があると思った。 スタートは、宮本 -
山村が前に出た。松山- 鷲田 - 島岡 -
伊藤と続き、堀田 - 山田 -
杉山が後方待機で周回を重ねた。 これで私は「優勝」を意識した。最終バックストレッチ。ペースで逃げる松山。すると突然、後ろの島岡が「来たーッ」と声を発した。私は島岡が追い出しているのかと思った。 (その手は喰わぬ)と思った瞬間、勢い良く白いユニフォームが私の横を通り過ぎた。 宮本だ!まさか!松山が豪快に巻き返したその先行を間髪入れずに捲るとは、何という馬力だ。松山が先行すれば捲りは届かない、という油断があった。いや、そうではない、宮本が強かったのだ。宮本の一発の破壊力は、S級にいたその時となんら遜色がなかった。 優勝は逸したが、久々に気合いが入ったレースだった。 【敗因】 松山が堀田を捲った後、少し流し過ぎた。私も松山が先行すれば宮本の捲りは難しいと思いこんでいた。
|
||
|
||
|
電子メールは、zen1@yacht.ocn.ne.jpまで |