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小倉普通競輪 第2日目 準優 2001年1月21日(











【レース経過】

 準優は今節の優勝候補、渡邊大吾と乗り合わせた。(勝率が70%、連対率が90%を越えていた)
 特選3着の松本久がいたが、番手を譲ってくれるという。これで渡邊 - 鷲田 - 松本のラインが出来上がったが、8番車山内が「渡邊ラインから」というコメントで、不気味な存在だった。
 周回は、前から渡邊 - 鷲田 - 松本 - 山内 - 坂野 - 松岡 - 飯田 - 高比良 - 島村で落ち着いた。
 赤板を過ぎ、そろそろ 坂野 - 松岡 - 飯田か、高比良 - 島村が上昇してくるはずと後ろを振り返ったが、お互いに牽制しているのか、ジャンが鳴ってもモタモタしているから、渡邊は突っ張り先行にでた。私にしてみれば願ってもない展開だった。
 ジャンで突っ張った渡邊は、腰を上げて先行態勢に入った。あと1周のホームで6番車の高比良が満を持して、カマしてきた。

 出足の良い渡邊は、難なく併せる。私も必死で追走。最終1センターで私の横で浮いた6番車の高比良を軽く押し上げた。すると渡邊が強烈に加速した。最終2コーナー、私はその踏み直しに立ち後れ、離れてしまった。ゴールは、松本、山内にも抜かれ4着敗退。

 車番連勝単式9−1、210円の絶対1番人気の期待に応えられず、ファンの期待を裏切ってしまった。

(申し訳ございませんm(__)m)

 

【敗因】

 最終1センターで、6番車の高比良を押し上げる必要がなかった。
 マーク屋の習性で、横に誰かいると、つい張ってしまう悪い癖がある。来期S級2班の渡邊大吾、前半上がり11秒3、上がり11秒5で逃げ切ってしまった。しっかりまっすぐ追走していても離れそうな先行に、完全に力負けしてしまった。

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