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福井普通競輪 第1日目 初日選抜 2001年3月10日()

 善利(せり)の先行に一瞬離れ、岩橋に追い上げられてしまい憂鬱な初日となった。

 

【レース経過】

 今シリーズは関東と近畿の対抗戦ということで各レースとも二分線の戦いが多かった。
 初日第9レース選抜戦は、岩橋 - 中田 - 小松原 - 半田 - 服部の関東勢5車に、善利 - 鷲田 - 伊藤 - 高本の近畿勢4車の戦いとなった。

 スタート後の並びは6番車の服部が前に付け、以下、岩橋 - 中田 - 小松原 - 半田 - 善利 - 鷲田 - 伊藤 - 高本となり、赤板過ぎから善利 - 鷲田 - 伊藤 - 高本が押さえて出た。
 ジャンで善利が服部を押さえて岩橋以下の関東勢の前に出た。一瞬6番車の服部が私のインで止まるかにみえたが、服部は善利 - 鷲田の後位3番手の伊藤の所でイン粘りをした。岩橋は下げ、捲り上げるタイミングを計る。

 あと一周のホームで仕掛けてくる岩橋に合わせ善利が鋭くダッシュした。私もその踏み込みに合わせてダッシュしたが、善利の加速に一瞬離れ、最終1センター付近で岩橋に追い上げられる形で善利後位を奪われてしまった。

 最終2コーナーで1番車の中田と競り合ったが、これは何とかしのいで3番手を確保した。

 そのまま4コーナー勝負となったが、2番手を回った岩橋が難なく追い込み1着、私は中を割って追い込んだが、岩橋の伸びが良く流れ込みの2着となった。

 

【レース感想】

 いつもの事ながら地元の福井は気合いが入る。今開催に向けて奈良で合宿して調整した。
 今年(2001年)は正月開催に続き2回目の福井競輪参加で気合いも十分、前回の126着より良い成績を残されるようトレーニングをした。

 しかし、初日のこの選抜戦では善利の先行に一瞬離れ、岩橋に追い上げられてしまうなど、調整が今ひとつだったのか、と憂鬱な初日となった。

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