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一宮競輪F2 第2日目 準優 2001年8月3日(

 三谷後位から脚を溜めてチャンスをうかがう方が無難だと思った

【レース経過】 

 メンバーは、河村章憲 - 三谷典正 - 鷲田善一の近畿ライン、田中雅史 - 吉野猛 - 伊藤等志の中部ライン、そして、津久井隆 - 平野秀行 - 岩崎正始の関東ラインとなり、3分線の戦いだった。

 牽制スタート後、近畿ラインが前に付き、中団が関東ライン、後方は中部ラインとなった。

 ジャン前の1センター付近から、後方の田中以下の中部ライン上昇すると、誘導員の後ろ河村が突っ張る気配。それをみて田中は、ジャン前、早めに誘導員を交わし、先行態勢に入った。

 津久井以下関東ラインは、中部ラインに切り換え、残り1周のホームストレッチでは、前から、田中 - 吉野 - 伊藤 - 津久井 - 平野となり、その後位をインに河村、アウト岩崎が併走、三谷 - 鷲田は、後方8、9番手となった。

 最終2コーナー、逃げる中部勢に8番車河村は、3番車岩崎をこじ開けて捲りを打つが、2センターで止まった。

 ゴールは、先行した田中が押し切り、追走の吉野が2着となった。

【レース感想】

 3分線の準優戦。

 先行力があるのは、特選で先行4着に粘った田中雅史(98.10)と、選抜で先行6着の津久井隆(88.59)、それに予選差しで2着になった河村章憲(86.59)の3人だった。

 どうみても河村に付ける近畿勢は不利だったが、作戦としては、三谷に前を任せて勝負するか、それとも田中後位を狙って勝負するかの二つに一つだった。

 しかし、昨日の私の脚勢では、競って準優をクリアするほど調子も良くなかったし、ここは三谷後位から脚を溜めてチャンスをうかがう方が無難だと思った。

 しかし、最終回、後方位になってしまい、最終4コーナーは、位置が悪すぎた。

何とかコースを見つけて追い込んだが4着だった。

 昨日より遙かに脚は軽かったが、展開も向かず、位置も悪く、鈴木一央と一緒に優勝戦に駒を進めることが出来ず残念だった。

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