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豊橋競輪 F2 第1日目 初日選抜 2001年9月28日(金)

勝因は、練習して調整したからに他ならない

【レース経過】

 ラインは3分線に分かれ2周を回ったホーム付近で、前から越智 - 赤松 - 幸津 - 米嶋 - 高木 - 木村 - 松山 - 鷲田 - 神田の並びで落ち着いた。

 赤板表示を迎えたホームストレッチ付近から松山 - 鷲田 - 神田が上昇を開始すると、ジャンで越智以下を押さえ、先頭誘導員を追い抜き先頭に立った。

 一旦、中団から後方に下げた 米嶋 - 高木が、松山を叩いて先手を奪うと、後方に下げた越智 - 赤松 - 幸津がすかさず巻き返してきて、最終1コーナーから米嶋と越智の先行争いが続いた。

 態勢を整えた松山は、最終バックから捲りを打ち、これに鷲田が続いた。

 最終2センター、松山は、越智の番手を回っていた赤松にブロックされながらもふんばり、ゴール手前直線は、3番車赤松、9番車松山、2番車鷲田の伸び比べとなったが、鷲田がこれらを交わし、1着でゴール、2着に松山が入った。

 

【勝 因】

 前回大垣で決勝2着になり、直近4カ月の平均競走得点も95点台を回復し、今節は初日特選にシードされるかと思ったが、惜しくも次点で初日選抜回りとなった。

 幸い、近時好調の松山裕一朗(滋賀・75期)と一緒なのでひと安心したが、松山とは過去何度か連携しているというものの、決して相性が良いわけではなかった。

 しかし、私はここに参加する前、福井支部の合宿訓練で乗り込みも十分していたし、調子も良かったので、松山がどういう作戦を取ろうが1着を取る自信でみなぎっていた。

 レースは3分線の戦いで、最終バックから松山が捲る展開となったが、最終2コーナーで、松山が一瞬立ち後れた時はこちらも焦った。

 タイミングの悪い捲りながら、最終4コーナーを乗り切ってくれたので、こちらも直線の踏み込みが出来た。

 勝因は、練習して調整したからに他ならないと思った。

 枠連2=6 170円、車連2→9 320円は、共に1番人気だった。

 前回の大垣(2001.9.12)同様、初日1着で気分的にも優れ、明日の準優が楽しみだった。 

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