旅の楽しみのひとつは、食事にあるのは間違いないが、今回の朝食、ランチ、夕食、朝食、ランチと5回の食事があった。
なんと、その中で2回も「いきなり!ステーキ」という立ち飲み食いステーキハウスで取ることとなった。
非常識なステーキ屋さんと聞いていて興味を持っていたが、幕張メッセ店では、平日限定のワイルドステーキランチ(300gステーキ、サラダ、スープ、ライス付き1296円)にトライしてみた。14時前後でも行列が途切れず、約4割が肉食系女子!
もともとは、赤坂あたりの高級ステーキ屋さんが、「出来るだけ安く」「炭焼きステーキは厚切りレアーで召しあがれ」を実現するために考えられたシステム。ステーキ自体には一切の手抜きは無い。常にお客様目線の細かい配慮が嬉しいお店で、2日目は、乱切りカットステーキ(お肉のみ300gで1620円)をオーダー。10分程度で平らげてお店を後にした。
2日目は、非常に間口の狭い「銀座6丁目店」だったが、あることに気が付いた。お客さんの何割かが建設土木系のスタッフだったのだ。通常なら吉野家の特盛セットを食べている客層だ。少し、思い切る価格(1200〜1500円)で分厚いステーキが食べられるのは大きな魅力。
ヨーロッパを中心に発展したLCC(ローコストキャリア)と呼ばれる格安航空会社は、それまで、一度も飛行機に乗った事のない客層を取り込む事で成長したという。
それのステーキハウス版が「いきなり!ステーキ」だと確信した。
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