福井から東京に出る手段は複数あるが今回は、米原駅乗り換えの東海道新幹線で品川駅下車を選択。
一番安価な昼間の高速バスはコロナ禍で運休中で、小松空港-羽田空港の飛行機では荷物が多すぎた。
福井駅を7時39分発のしらさぎに乗り込むと11時5分には品川駅に到着する。宿泊地が渋谷なので東京駅よりも品川駅の方が便利。緑の窓口で予約する際に「特大荷物スペース」がある席を予約したが、電車はがらがらだった。いつも、故障している米原駅の乗り継ぎスポットの自動改札も正常運転。
品川駅には、数年ぶりにリアルで会う親戚のおじさん(埼玉県草加市在住の75歳)に来て貰い、駅ナカ2階のカフェ「常陸野ブルーイング」
でランチ。ハンバーガー1500円、生ビール800円の割高な価格にも驚いたが、そこそこにお客さんが入っていることに更に驚いた。
終活の話の内容としては、生命保険の扱いや葬儀や遺骨の処理方法。葬儀は、草加市の福祉サービスで5万円で出来るらしい、遺骨は、母親の故郷の福井市の海に散骨する案も提案された。ちょうど同じ75歳のクライアントから成人後見人的にパソコン処理や死亡の連絡業務の提携を結んだことも話した。75歳では自分の死後の段取りをするのは早いという人もいるが、逆にその人に何歳なら良いのかと聞いてみたい。毎年、上書き保存的にバージョンアップしていけば良いのだし、元気なうちに回りに迷惑が掛からないようにしたい。今年、還暦を迎える私は、ネット証券で所有している株式の売却を始めた。
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