撮影業務が終わったあと、タクシーでホテルに戻り、データ処理をしながら寝落ち。
翌朝は、チェックアウトぎりぎりの10時までデータ処理を続け、あえて山手線を遠回りし人間観察しながら有楽町駅へ。
初めて足を踏み込んだ東京国際フォーラムの大きさに度肝を抜かれた。千葉県の幕張メッセが東京のど真ん中にある感じだ。
写真家の新藤健一氏は、入り口の時計台の写真(返還された深夜0時とされる写真)を始め多くの写真を提供された「沖縄返還50年」写真展を見て回った。福井県出身で民間人ながら佐藤栄作首相の密使として沖縄返還の裏交渉を行った話などを熱心に話して下さった。沖縄が1972年5月15日に日本復帰した裏には、非常時に核兵器を持ち込むことや米軍基地の扱いなどが秘密裏に話されたようだ。当時9歳の私には、アメリカ大統領がニクソンだったこと。車が右側通行から左側通行になったことくらいしか記憶がない。
有楽町駅の反対側では、キュレーターとして出版された「災害列島・日本」(税込1980円)東日本大震災から10年 40人の写真家が伝える”地球異変”の記録の写真展を案内して頂き、自動販売機で書籍を購入し、ランチタイムにサインを頂いた。国土交通省は、災害復旧の拠点として全国の道の駅の整備に力を入れているという。
新藤氏とは、7年前にニコニコ超会議のために上京した際にお会いして以来だったが、facebookでの交流が続いていたので話が弾んだ。
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