2024年6月26日(水)〜30日(土)まで、3泊4日の東京研修旅行に行ってきた。
北陸新幹線が3月16日に福井県まで延伸し、初めて乗り換え無しでの東京往復(行きは、2時間51分の最速便)となった。
東京を回るといたるところに博物館やギャラリーが点在している。そして、無料の所も多い。青山のSDGsギャラリーはユニークな視点の現代美術と感じていて今回は「オノマトペ」をテーマに展示していた。
偶然見つけた四谷の消防防災資料センターは刺激的で面白かった。地下から6階くらいまでテーマ別に展示しており、江戸火消しのコーナーが特に面白かった。当時、ブロマイド的に売られていた人気職業は「歌舞伎役者」「相撲取り」「火消し」だったが、火消しはボランティア的なもので報酬はほとんど無かったという。刺す又という道具は、悪人を取り押さえるためのものではなく、「破壊消火」のために柱を倒すために数名で扱ういかついものであったことも学んだ。
銀座の資生堂ギャラリーは、喫茶店などが入ったビルの地下にあり、商品の歴史がわかるように展示されていた。中学生時代に使った男性用「MG5」が懐かしかった。
両国で偶然見つけたNTTドコモ歴史展示スクエアでは、1990年頃に頻繁に使っていた「ポケベル」に興味を引かれた。携帯電話が普及する前の電子通信器機だ。両国駅歴史展では、両国国技館と蔵前国技館の歴史がよく分かった。ストリートピアノも置いてあったが演奏は聴けなかった。
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