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豊橋普通競輪 第3日目 A級決勝 2001年2月18日()













最終4コーナーでは、迷うことなく外を踏むべきだった。

 

【レース経過】

 号砲と同時に宮越が前に出て、2周回目のバックで宮越 - 一丸 - 鷲田 - 石田 - 中村 - 伊藤 - 高田 - 秋山 - 梨野で態勢が整った。

 赤板表示で秋山 - 梨野がインを斬って上昇、伊藤 - 高田がそれに続いてきた。さらに石田 - 中村も切り換え、あと1周のホームストレッチは、伊藤 - 高田 - 秋山 - 梨野 - 石田 - 中村 - 宮越 - 一丸 - 鷲田となった。最終2コーナーから宮越が渾身の力で捲くって出る。 一丸 - 鷲田がそれに続き、ゴール手前で宮越と一丸のマッチレースとなった。

 鷲田は、最終4コーナー、コース取りを躊躇し、踏み遅れ凡走。




【敗因】

 前日のコメント取りで、大阪の秋山の後位か、宮越 - 一丸の後位かで迷ったが、後者の後ろで決めた。レースは最終回、宮越 - 一丸 - 鷲田が後方7番手以下になったが、宮越の捲り追い込みが炸裂し、一丸が優勝、宮越が2着となった。

 私は、最終2センターで、宮越のスピードが鈍ったことで躊躇した。前走者の一丸も宮越のインを突くか外を追い込むか「迷った」そうで、一丸は一旦、宮越のインを突き駆け、思い直して外を踏み込んだ。その一瞬の立ち後れが、影響し、7番車梨野に先に踏み込まれ進路を失ってしまった。

 これと似たレースは、2000年9月29日甲子園決勝戦でもあった。捲りに乗ってそれが4コーナー手前で止まった時、インを突くか外に持ち出すかの判断が難しいのだ。インを突く場合は危険を伴い、事故点が気になる。外に持ち出し、ズバッと抜く切れの良いスピードがあれば問題ないのだが、あいにく私にはそれがない。だから捲りに乗って中を割る時は、いつも躊躇してしまう。

 それと今回は「豊橋の強風」に対応して、ギヤを落としている(通常52×14=3.71だが、今回は51×14=3.64)関係でスピードに乗った時の伸びが無い。

 いずれにしても、最終4コーナーから迷うことなく思いっきり外を踏んでいれば、悪くても4着でゴールしていたのではないかと悔やまれるレースだった。

 

【応援団に感謝】

 いつもメールや各競輪場で応援してくれるN.Wさん(豊橋在住の美人女性)が、準優と決勝の両日、「応援幕」を持って声援してくれた。
 第3コーナーからは、N.Wさんを始め、鷲田善一私設応援団が陣取り、選手からは「地元みたいですね」と言われ嬉しい限りだった。ファンの皆様にはこの場を借りて感謝致します。
 これからも頑張りますので、よろしくお願い致します。

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