第50回競技かるた女流選手権大会が、2017年に続き福井県あわら市「清風荘」で開催。
主催は、一般社団法人 全日本かるた協会(上の写真の解説席右側が松川英夫会長)。
福井県外からの4名の招待選手を中心に9日に前夜祭、10日(日)が競技大会となる。「名人位クイーン位戦(現在:福井渚会の川封カ義名人)」「全日本選手権大会(現在:福井渚会の三好輝明八段)」「全国選抜大会」と並ぶ4大タイトル戦。映画 ちはやふる「上の句」「下の句」「結び」の盛り上がりもあり、福井県(幕末明治150年博)とあわら市(ちはやふりweek in あわら)も共催に名を連ね盛り上げている。 <新聞記事>
メイン会場となる清風荘7階「紫宝」に所狭しと和装の選手が並んでいるのは凄い。複数台のビデオカメラが、主な試合にクローズアップし、ニコニコ生中継で全国に配信される。
ネット中継を見ていたのだが、リアルタイムで流れるテキストは、競技かるたの基本がわかっていない人が多いと感じると共に、選手が他のスポーツの同様にゼッケン(マラソンやダンス競技)や名札(空手や剣道)を付けたり、昨年の優勝者や招待選手には、ツールドフランスのマイヨ・ジョーヌ(黄色いジャージ)のような目立つユニフォームを着るなど、広く大衆にアピールする必要性も感じた。
福井県かるた協会(山浮ンゆき会長)・福井新聞社主催の第71回全国大会は、A・B級が6月24日(日)福井新聞社風の森ホール、C・D級が7月1日(日)東尋坊温泉 三国観光ホテルが決定している。
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