2008年に設立されたNPO法人「福井犬猫を救う会」の譲渡会を覗いてきた。
会長の藤永隆一さんとは、市民活動をしていた頃から10年以上のお付き合い。
譲渡会は、福井市志比口3丁目2-14 のはざきビル3階のホールで定期的に行われている。基本は、第2日曜日の午前中。
福井犬猫を救う会は、譲渡会だけではなく、会員宅での保護犬や猫の一時預かり、不妊・去勢手術のための野良猫捕獲支援、県動物愛護センターと連携した多頭飼育トラブルへの対応などをボランティア約30人で担っている。
近年は、野良猫の「TNR活動」に奮闘。TNRとは「Trap=捕獲」、「Neuter=不妊・去勢手術」、「Return=(捕獲場所に)戻す」の頭文字。数が増えないよう手術を施した上で、野良猫を捕獲した場所に戻す活動。ざっと年間予算600万円で
医療費300万、保護費100万となっている。
初めて譲渡会に参加して驚いたのは、駐車場係を始め20歳前後のメンバーが多数働いていたことと、ほとんどが猫であること。犬1:猫200くらいなので、自家用車のマニュアル車とオートマチック車の比重くらい。手作りの啓発ポスターなど熱心に活動されている。
横濱商館には、2023年4月から「みるく」と名付けられた猫が6年ぶりにやってきたが、既に大人だったので子猫を見るのは新鮮。
少しカンパを置いて帰った。
猫関連 021号(2000.1.30) 151号 178号 197号 284号 401号 475号 496号 540号 582号 637号 711号 758号 1159号 1231号
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