4日間のシンガポール滞在中に、もっともよく利用したのは、タクシー。初乗りは日本円で200円程度でとても便利。東京は2007年から710円になっているのと比べる格安。使っている車もピカピカの乗用車で快適。運転手はアジアからの出稼ぎの人もいるようだったが、英語でのコミュニケーションが基本。
(CLEAN HANDS SAVE LIVESは、シンガポール総合病院のキャンペーン)
MRTと呼ばれる地下鉄が3系統走り、何度か乗る機会を得た。地下鉄というものの、郊外に出ると地上も走る電車だ。初乗りも100円以下で、磁気カードをデポジット込みで購入する手順がわからず、まごまごしていると親切な学生さんが教えてくれた。
セントーヤ島(カジノ、ユニバーサルスタジオ、マーライオンがある観光地)に渡るためにモノレールにも乗った。料金が3シンガポールドルはやや高めだと感じたが、なんと、帰りは無料。
なぜ、帰りを無料にしたのかというと、カジノで有り金を全部使い切って切符が買えなくなる人がいるためというのは、私が考えたジョーク。
路線バスも頻繁に行き来していて、一度だけ乗って、ホテルに戻ってきたことがあった。夜でもありやや迷子になりかけていたのだが、見慣れたショッピングモールが見えてきたときは、ほっとした。バス自体は、どこでも同じなのだが、乗り込み口に3カ所くらい非接触型のカードリーダーがあり、私以外は全員、それを使って乗り込んできた。
国自体の大きさが琵琶湖程度で、標高が160mしかない平坦な島なので移動は比較的楽だと感じた。治安の良さもあり海外旅行初心者には最適かも知れない。
何度も見かけたオープンデッキの2階建てバスとシンガポールリバーの観光船に乗るのは、次回の旅の時にしたい。
(1)総括編、(2)交通編、(3)映画編、(4)煙草編、(5)食物編
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