北陸とは思えない青空が広がった1月10日の成人の日(ただし、福井県内の式典は、1月9日実施がほとんど<勝山市、池田町、坂井市は3月20日に実施予定>)。
福井県立美術館で開催された「全国中学生アートの甲子園」(2022.1/6~1/10)を観に行った。
例年だと大阪で開催されていたものをコロナ禍で中止になったものを福井で開催したものらしい。全国の中学生の作品、それも、平面作品のみの展示会だったが、美術部部員のみの出展という主旨だった。「中三の今はこの今しかない」がサブタイトル。
印象に残ったのは作品ではなく、各地の美術部活動を紹介するパネル。人口30万人とほぼ福井市と同じ兵庫県明石市は、13中学校のうち美術部があるのは、9校らしい。全国津々浦々の中学校で「美術」の授業は行われているが、「美術部」あるのは7割程度なのかも知れない。
知り合いの写真展もやっていたので覗いて来た。岩佐和則さんの「景の彩り」で多くの夕景を観ることが出来た。
美術館なので、多くの知り合いとバッタリ出会い言葉を交わすことができたが、 美術館喫茶室ニホに行くことも減ったねというのが話題となった。今回は、水彩画を嗜む82歳の母親を連れて行ったので早々に会場を後にした。
福井県立美術館関連: 429号 470号 539号 551号 590号
617号 647号 704号 858号 920号 934号 1014号
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