2015年6月28日(日)は、1948年の福井大震災から67年目にあたり、例年、福井市全域で防災訓練が行われる。
毎年参加しているが、近くの下馬東公園に集合し、自治会長と班長さんのみが自家用車で避難所に指定されている木田小学校に行くだけだが、今年は、木田地区自主防災会連絡協議会の避難所運営マニュアル策定委員として朝6時に集合し、木田公民館での準備活動から10時半の後片付けまで参加した。
主催者側で関わったことで、防災倉庫の内容や関連する消防団、体育振興会、赤十字奉仕団、木田ライブラリークラブの役割なども見えて来た。お互い初対面の方も多いので、避難所運営を視野に入れて、名札(名前と体育祭のブロック色名)を付けた方が良いだろう。
地元の明倫中学校の生徒も大勢参加し、校長先生・教頭先生とも避難所開設の話をすることができたのも大きな収穫だった。
防災は、自助・共助・公助の順で大切だと言われるが、連絡協議会主導の防災訓練は、住民にとっては「やらされている防災」という意識が強い。「防災とは、災害をイメージし、自律的に行う、日々の生活の見直し活動」という家庭系防災活動(行政や企業が行う防災は「事業系防災活動」と名付けた)を進める為には、別のアプローチが必要だと感じた。
参考:ムービーページ、防災関連の横濱たより 430号 392号 384号 360号 355号 354号 337号 245号 240号 224号 202号 193号 189号 184号 183号 179号 025号 020号
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