東日本大震災から7年、福井市防災士の会発足から1年の今日、ふくい市民国際交流協会主催の「災害時通訳ボランティア研修会」in福井市に参加。
この日の日刊県民福井には、私が提供した写真が掲載された。 1月7日の成人式の日も含め、福井市内には雪は無く過ごし易いお正月でした。(0期 625号参照)
講師は、消防・防災関係の経験豊富な飛田幸平氏。まずは、シェイクアウト訓練を行い「自分の実は自分で守る」の大原則を確認。まずは、自分の身を守り、周辺の安全が確認されたらフェニックスプラザ3階の協会に来て通訳ボランティアをして欲しいとのこと。
中国語テーブル、英語テーブル、スペイン語・ポルトガル語テーブルの3つに分かれ、私は、スペイン語・ボルトガル語テーブルに着いた。
災害発生時をイメージして、避難所に行ってもらう案内を書面にするトレーニング。次に、電話が掛かって来た事を想定してのトレーニング。避難所には、食糧や水、寝る場所等があり、無料で外国人でも利用できることを説明する文章を作った。ネット翻訳も利用したが、直訳であまり役に立たないことも再認識。
東日本大震災が発生した2時46分には、講師、スタッフ、参加者全員で黙祷。
最後に各テーブルの感想や課題を共有して終了。やさしい日本語テキスト、防災ハンドブック「行動しよう!」などをお土産にして解散。
ハラルミートなどの宗教上の問題や食物アレルギー等の課題もこれから解決すべき問題となった。 固定カメラで音声中心のビデオ収録も行ったので、興味のある方は見て欲しい。
<動画 1/3> <動画 2/3> <動画 3/3>
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