第689号　2018.08.28
　福井市防災フェア in ハピリン

　2018年8月26日（日）、福井市ハピテラスで防災フェア（主催：福井市危機管理室）が開かれた。テーマは、「災害に強いわが家・わがまちをつくろう」。
　福井震災70年特別講演として、姉妹都市でもある熊本市の大西一史市長が講演（ハピリンホール）したり、宮城県塩竈市が、特産品販売ブースを出していた。
　2017年３月11日に発足した福井市防災士の会としては、防災○×クイズ（子ども用、大人用、お菓子のプゼント付き）、新聞紙スリッパ作り体験、がれきに見立てた発泡スチロールエリアの体験コーナー、パネル展示などを行った。手軽に作れる新聞紙スリッパは、大人用と子ども用が基本だが、リラックスして参加できるようにペット用として、わんちゃん用、猫ちゃん用、ハムスター用を試作。実際にペット用に使用する事は出来ないが、同じ作り方で、小さいサイズも作れるのはユニーク。子ども達にも大人気だった。
　防災フェアといっても、非常食やトイレを展示販売する民間企業から、耐震診断を勧める建築指導課や日本赤十字社、保険会社、災害ボランティアセンター。救急車や地震体験車、消防車＜梯子車で10mまで上昇＞まで、多種多様。偶然，通りかかった友人には、まずは、飲料水を備蓄することからお勧めした。
　まずは、情報を入手し、早め早めに行動できるようにするとともに、自分の身は自分で守ることを基本としたい。
　大地震が発生した場合、災害救助がやって来るまでには、数日は必要となる。それまで、持ちこたえられるような飲料水・食糧・燃料は各家庭で準備して欲しい。
　

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