第842号　2020.06.02
　家庭の乾電池の買い置き方法

　防災の日は、関東大震災の９月１日だが、福井市では福井地震の６月28日の前後に防災訓練を行っている。
　災害といえば、地震など100V電源が使えなくなることが大きなリスクであり、家庭の乾電池について考えをまとめてみた。
　乾電池を使う代表的なものは「懐中電灯」と「携帯ラジオ」になるが、使用するのは、大きな単１型から細長い単３型までばらばら。それぞれに予備の電池を買い置きしておくのが理想では有るが、奇数個を使う器具もあり、家庭では現実的ではない。
　１　災害時だけでなく、日常的に使う
　２　スペーサーを買って単３型に統一
というのはどうだろうか。スペーサーは、2011年の東日本大震災のときに在庫切れになった単２、単１の代用品としたことで脚光を浴びたもので非常に簡単な構造で価格も安い。
　ゴミ削減も考えると充電式の単３電池を多めに買っておき、気が付いたときに交換しながら日常的に使うのが良いと思う。
　体温計のボタン型電池は、スペーサーなどはないので、予備電池を買い置きしておくしか無い。
　
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