2023年7月29日(土)10:30~16:00、令和5年広域連携(北陸3県)による「災害時外国人支援ボランティア研修。
会場は、金沢駅東口から程無いリファーレビルは立派なビル4階の石川県国際交流センター。
午前中は、NPO法人・多文化共生リソースセンター東海の代表理事 土井佳彦講師から「災害多言語支援センターの機能と役割」、小松市国際交流協会の村上洋子講師から「やさしい日本語で防災」の講座。ランチタイムを挟んで、午後からは、やさしい日本語ワークショップと避難所巡回体験での聞き取り訓練。
大きな災害が起こったときに設置される「災害多言語支援センター」は、避難所機能を持つのではなく、各地の避難所から集まった情報や行政から提供された情報を整理して、判りやすく外国人被災者に伝える事務所機能を持つものだ。
午後からは、別室に用意された避難所に待機された日本語があまりできないという想定の外国人に要望を聞き出す訓練を行ったが、スマホ翻訳機はがやがやした場所ではうまく機能せず、指差し指示の出来るツールなども合わせて使うと良いとわかった。また、避難所に設定された会議室には、食事時間、フリーWIFIなどの情報が日本語のみで掲示されていたが、これも見逃さずに、やさしい日本語などを使って、安心感を伝えられるようにしたい。
2022(1)北陸3県の現状 (2)多文化版クロスロード 2023(1)災害多言語支援センター (2)やさしい日本語
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