7月18日というと2004年に福井豪雨災害が起きた日として多くの人に記憶されている。
そんな中、能登半島の七尾市にある被災寺院の復興支援に日帰り(朝6時出発、夕方7時に戻る)で行ってきた。
支援活動に行ってから知ったことだが、お寺は、七尾市の中心部から程無い山の寺寺院群にあった。ここは、加賀藩祖前田利家が奥能登方面からの防御陣地に転用する目的で、真宗寺院を除く各宗派寺院を配置したのが始まりといわれる16もの寺院が集まったもので、観光地にもなっており、20台ほどの無料駐車場と公衆トイレも整備されていた。被災した本堂の内部もヘルメットを被って案内して頂いたが、今にも崩れ落ちそうな状態。
私は、SNSを通じて、丸岡町のお寺さんの導きで支援活動に参加したが、平日に来て欲しいと言われた。土日は、檀家さん廻りが忙がしいからという。浄土宗のお寺だが、他の宗派からも多くの支援が寄せられ、中には、キリスト教団体もあるという。
<2分間インタビュー動画>
受援力(災害支援を受ける能力)は近年、防災関係者で話題になることがあるが、私も強い関心を持って現地入りしている。もし、福井が被災したら、福井市防災士の会を軸に、
1 被災地区の地理的歴史的な背景
2 被災地区へのアクセスと装備
3 現地活動の様子や使える道具 をリアルタイムにホームページやSNSを通じて、画像や動画で発信したいと思っている。現地には、ミニショベルカーも置かれていたが、事前に建設機械の免許取得者であることを伝えておけば良かったし、どんな道具が使えるのか必要としているかも発信したい。
1日だけの支援活動だが、災害ゴミ置き場に3回運ぶことが出来た。3回目は、私も軽トラに同乗することが出来た。東日本大震災の復興支援に参加した際の災害ゴミ置き場とはかなり様子が違っていた。まず、ゴミ置き場に入るのに、被災証明書と免許証の提示が必要なこと。10種類に区分けされ、受け入れ要員とショベルカーが待ち受けており、どんどん、処理工場に運ばれていくことだ。 今回、宗教施設という特殊なところに入ったが、そこは、住職などの生活の場であるとともに、文化遺産のひとつでもありことを実感した。また、一般住宅とは違い、被災面積が大きいので復興には時間が掛かる。
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